2025.10.10

日本三大オープン

先日のブログでもご紹介させて頂きましたが、今年も日本三大オープンが開催しております。

いずれも「JGA(日本ゴルフ協会)主催」であり、その為「オープン(=プロ・アマを問わず出場できる)」という名称が付きます。これらはナショナルオープンと呼ばれ、各国にもある「全米オープン」「全英オープン」等と同格の位置付けです。
優勝者には「日本一」の称号が与えられ、毎年異なるゴルフ場で開催されるのも特徴です。

【日本シニアオープンゴルフ選手権】
ロゴ1

1991年に創設された、50歳以上の男子を対象とするシニア最高峰の大会で、経験と技が光る「ベテランの頂点決戦」です。
今年は野球界のレジェンドでもある原辰徳さんが初参戦し、話題となりました!
トム・ワトソンさん、青木功さん、尾崎将司さん、中嶋常幸さんなど往年の名手も歴代優勝しています。
今年は相模原GCで、タイのタマヌーン・スリロット選手が−14で優勝を飾りました。

【日本女子オープンゴルフ選手権】
ロゴ2

1978年に創設された、女子ツアー最高峰のタイトルです。
年間のJLPGAツアーでも最もコースが難しいとされるセッティングは男子並みに厳しく、そんな中でも若いアマチュア選手(例:アマチュア時代の宮里藍選手、畑岡奈紗選手など)が活躍することも多い大会です。

メジャータイトル4冠(ワールドレディス・日本女子プロ・日本女子オープン・JLPGA選手権)の中で最も権威があり、放映・観客も多く、女子ツアー全体の人気を象徴する大会でもあります。
今年は兵庫のチェリーヒルズGCで開催され、堀琴音選手が通算−19で安定したショットを重ね、見事タイトルを取りました。

【日本オープンゴルフ選手権】
ロゴ3

1927年に創設された、日本男子ゴルフ界で最も格式が高い大会です。
出場資格が厳格で、プロ・アマを問わず予選を勝ち抜いた選手のみが出場します。

コース設定は非常にタフ(ラフ深く、グリーン速い、距離長い)で、正に「日本一の実力者」を決めるため、スコアも伸びにくいのが特徴です。

優勝者には「日本一のゴルファー」の称号とともに、国内外ツアー出場の特典(例:ダンロップフェニックスなど)も付与されます。そして今年から何と優勝者には、マスターズゴルフトーナメント、全英オープンへの出場権が付与されます!
これはゴルフ界にも、そして国内で活躍する選手皆さんにとってもビッグニュースですね!

今年の会場は日光CCで、10月16日より開催されます。
昨年は今平周吾選手が−4で優勝しましたが、今年は果たして誰が栄冠を収めるのか。

また、当社も今年から日本ロレックス様のオフィシャルタイムピース協賛のお手伝いをさせて頂いており、大会会場へのクロックの設置などで貴重な経験をさせて頂いております。

(ご参考:日本女子オープンゴルフ選手権の現地の様子です)
DSC_0204

DSC_0209

DSC_0211

放送はNHKおよびNHK-BS、また「ゴルフネットワーク」では1番ホールに照準を合わせた番組もあり、三大会それぞれのLIVEを堪能出来ます。

日本オープンゴルフ選手権 公式HPがこちら

日本のゴルフ最高峰の大会を、是非ご覧下さい!

このページのトップへ