世界プロフェッショナル/日本インターナショナルダンス選手権@幕張メッセ
先日「世界プロフェッショナルダンス選手権」が千葉県・幕張メッセで開催され、私は知人のご子息が併催される「日本インターナショナルダンス選手権」に出場することもあり、10月18日に観戦しました。
ダンス競技(今回はペアのボウルルーム部門/ラテン部門)の生観戦は初めての経験で、一次予選が行われる朝一番から応援に駆けつけましたが、想像以上の迫力にいきなり魅了されました。
一次予選は一度に15組前後のペアが約90秒の演技をし、参加ペア全員の演技が終わるまで繰り返されます。その間数名の審判の方は審判長を含め、フロアのそばで立ったまま採点するという形です(手元のリストに採点を書き込んでいるようで、10数回繰り返される一次予選は時間もかかり、相当大変そうです)。
他の体操やフィギュアスケート等の採点競技では、審判の方は定位置で着席のうえ採点するケースが多いと思いますが、ダンスはより近くでダンス技術を「見る」「感じる」ことでの採点がされているのでしょうか。
それは私にはわかりませんが、いずれにせよ審判は重責だけでなく、重労働です。
私が応援したペアは、一次・二次・最終予選まで進んだものの、残念ながらその次の準々決勝には進むことができませんでした。
準々決勝に進めなかった数組のペアは、その競技中にフロア外でその模様を見つめていました。いずれも若いペアでしたが、その眼差しには悔しさを滲ませながらも次を見据える力強いものを感じざるを得ません。
やはりどの世界でも、夢や目標に向かう若者の姿は清々しいですね。
そういえば、幕張メッセができた1989年には、当社が「NCAAバスケットボール公式戦」をこのイベント会場で開催したことを思い出しつつ、夕刻帰路につきました。
ダンス競技を存分に堪能した一日となりました。

杉井さんから頂いた写真-e1761555882941-226x300.jpg)