2026.05.10

カール・ヴァルザー展

カール・ヴァルザー展<世紀末の昏き残照>を鑑賞しました。
「カール・ヴァルザー」をご存じの方は余程の西洋美術通と言えるくらい、知名度は高くないスイス生まれのアーチストですが、日欧の熱烈な支持者の熱意をもって日本で初めてとなる大規模展覧会が、ここ東京ステーションギャラリーにて開催されるはこびとなりました。

20世紀のはじめにはドイツに居を構え、象徴主義など新しい芸術の潮流にもまれながら、絵画をはじめ書籍への挿絵、舞台美術など多岐にわたる活躍を見せます。
また、1908年には日本への渡航を周囲からすすめられ、実際に京都の宮津などで日本の文化・芸術を体感し、しばらく日本に滞在しながらそれらを絵画として表現することとなりました。

本展では、スイス・ドイツ時代からこの日本滞在での作品も多く紹介されており、私たちにとっても一層興味深い嗜好を醸し出しています。ほとんどの方にとっての未知なる美術家「カール・ヴァルザー」展は、東京ステーションギャラリーにて6月21日(日)まで開催されます(その後7月4日より大阪中之島美術館へ巡回予定)。
是非、本邦初公開となる新鮮味あふれる作品群をご堪能ください。

そして、新たなお楽しみ、東京ステーションギャラリーのすぐ横に「東京ステーションカフェ ザ ノースドーム」が4月21日にオープンしました。
展覧会場と同じ赤レンガに包まれながら、鑑賞後にはワイン・ビールとともに作品の余韻に浸られてはいかがでしょうか。

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