2017.02.01

地元 青森

この年末年始は地元である本州最北端、青森県八戸市で過ごしていました。
ここ数年は、“日本で最も寿命が短い県”、“日本で最も肥満児の多い県”など、ネガティブなイメージが付き纏う私の故郷ですが、昨年からこの年始にかけては様々な明るい話題がありました。

青森県八戸市

年末のクラブW杯であのレアルマドリードから2点を奪い世界中から注目を集め、まさに本日、所属する鹿島アントラーズからスペインのクラブへの移籍が決まった柴崎岳選手ですが、彼は青森県の野辺地町出身。青森から、世界を舞台に活躍するフットボーラーがまさに今生まれようとしています。

そしてその柴崎岳選手の出身校、青森山田高校は冬の高校サッカー選手権で、青森県勢初の優勝を手にしました。冬は大量の降雪の為、年間を通して決していい練習環境とは言えない中、彼らの全国優勝を勝ち取った姿は青森県のサッカー少年たちに大きな夢を与えたのではないでしょうか。

ことエンターテイメントに話題を移せば、まずは、SNS界隈で話題となり年末になると多くのメディアに取り上げられていた青森県黒石市のゆるキャラ、「にゃんごすたー」ではないでしょうか。

にゃんごすたー

彼(?)は、その丸いフォルムとくりっとした可愛らしい目の、所謂ゆるキャラ的風貌に似つかず、X JAPAN「紅」のドラムパフォーマンスをYOSHIKIさながら繰り出すのです。

そもそも、「にゃんごすたー」の由来は、ビートルズの“リンゴ”・スター→ドラムが出来る→演奏曲は“紅”と、設定が青森県を連想させる様、妙に凝っている所もシュールです。
気になった方は是非、YouTubeで検索していただければと思います。

そして何といっても2016年世界を騒がせた「PPAP」、ピコ太郎こと古坂大魔王。

リンゴとペン

ピコ太郎が取り上げられるばかりで余り知られていませんが、彼は青森県青森市出身なんです!
そういえば、“アッポー”ペン……彼の地元愛がPPAPを生み出したのでしょうか。真相は分かりません。

と、2016年を振り返れば様々な所で、青森県にスポットライトが当たっていたように思います。
年中寒いけれど、温かい話題を多く届けてくれる私の故郷を、これからは皆様も少し気にかけて、注目して頂ければ幸いです。

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