いよいよ2017年のマスターズが始まります。
今年は久しぶりに日本人選手が三名出場します。
国内の関心ももちろんですが、世界中のゴルフファンの注目が集まるのがマスターズです。
今年もオーガスタは素晴らしい環境で選手、パトロンを受け入れる準備が整っているようです。
私の個人的な注目は、ジョーダン・スピースのリベンジ。特に初日の12番ホールをどのようなプレーで通過するのか？昨年の最終日の嫌なイメージをどう払拭するのかに注目しています。
また、松山英樹、池田勇太、最後に駆けこんで出場権を獲得した谷原秀人、三名ともに良い結果を期待していますが、日本のゴルフ界、特にジュニア層に夢を抱かせるプレーを見せて欲しいと願っています。
今週末は睡眠不足が予想されますが、マスターたちの素晴しいプレーを見逃さないようにがんばってまいります。

マスターズ開幕まであと10日と迫ってまいりました！！

本日は、谷原秀人プロがマスターズへの出場を確定させ、スポーツニュースも賑わっているようですね。
TBSさんでも少しずつ、マスターズへ向けてミニ番組を放送しているようですので、ぜひご覧ください。

《TBS　4月6日開幕！マスターズ直前スペシャル》
・4月1日（土）　早朝6時30分〜あさ7時30分
・ゲスト：中嶋常幸、MC：要潤

2017マスターズ放送予定はこちらから！

先日、知人から、「啓蟄、梅は散る」との件名のメールをいただきました。この間まで日本中で「迎春」と言っていたのに、ありきたりな言葉で言えば「アッと言う間！」に、今年も春が訪れようとしています。

「日本には四季があって素敵！」とよく言われますが、意識せず暮らしているとその感覚を失いがちです。少なくとも私は、「冬は寒い、夏は暑い、春と秋はほどほど。」としか、季節を感じていないのではないかと思い至り、早速見に行って参りました。

啓蟄のこの日は、某公園「梅まつり」の最終日。天候も良く、お子さんからお年寄りまで多くの人で賑わっていました。また、気温が高かったこともあり、ビールやサワー類を飲んで楽しむ方もちらほら。「お花見」の宴会騒ぎ（あくまでイメージです。）よりも落ち着いた雰囲気は、とてものんびりできる空間でした。

そもそも、「花見」とは、なぜ桜なのか？と思い調べてみましたが、「花見」歴史の初期（奈良時代など）においては、よく梅が見られていたようです。『万葉集』では、桜の歌43首、梅の歌110首程詠まれているのに対し、『古今和歌集』においては、桜の歌70首、梅の歌18首、と逆転している、とのこと。詠む歌の数で風習を振り返る、なんて、千年後は、A○Bさんとか、○代目～さんとか、現代の文化を分析されるんでしょうか。

可愛らしい梅か、儚い桜か、好みは人それぞれですが、自然を楽しんだ啓蟄の日は、心も体もリフレッシュした良い休日でした。
2017年は、ふとした時に季節を意識する日々を過ごしていきたいと思います。（もう3ヶ月も過ぎてて、本当にアッという間だな…。もうすぐマスターズです。）