2011.09.26

Bar Mitzvah

20110926大学時代の友人から子供のBar Mitzvahに招待されたので、丁度アメリカにいましたので参加してきました。

恐らく皆さんはBar Mitzvah(バー・ミッツバと発音します)をご存知ないと思いますが、ユダヤ教の子供達が男の子は13歳、女の子なら12歳で必ずやるのがこのBar Mitzvahと言うセレモニーです。女性の場合にはBat Mitzvahと呼ばれますが、ユダヤ教の家族の一大エベントでもあります。

もともと、ユダヤ教に対する教えを大人として守る宣誓をするセレモニーなんだそうですが、ほとんどヘブライ語で行なわれます。このセレモニーのために、親はしっかり貯金をして立派なパーティーを開き、子供達は一生懸命ヘブライ語やユダヤ教を習います。 宣誓は当然ヘブライ語なんですが、この写真では右からラバイと呼ばれる司祭、両親、バー・ミッツバの子供と教典を読む係の方と一緒に行なうので完璧でなくても大丈夫なんですね。

3000年以上の歴史のあるユダヤ教もアメリカに渡ってからは厳格なオーソドックス派や今回参加させてもらったかなりオープンなグループと教会によって違うようです。ユダヤ教はキリスト教で言う旧約聖書の最初の5つの本、Genesis, Exodus,Leviticus, Numbers, Deuteronomy が書かれたTorah教典の教えを守る宗教ですので、聖書を読んだ事があれば少しは分かりますが、ヘブライ語のTorah朗読は聞いていても当然ながらわかりません。この写真で子供が読んでいる大きな巻物のがこの教会のTorahで、バー・ミッツバのクライマックスです。

1時間以上にわたるセレモニーの後は豪華なパーティーが開催されますが、おそらく結婚式の披露宴に匹敵するような規模で、親戚や友人が呼ばれて参加します。

日本でいう”お祝い”はお金が主流です。面白いのは金額はユダヤ教でラッキーとされる18(ヘブライ語でChaiと呼ばれ生命の事だそうです)の倍数で出すのがマナーだそうですので、18の18倍で324ドル包みましたが妥当な金額のようです。 子供達はそれをもらって大学の入学金にしたり、大切に将来使うんだとか。不謹慎ながらゲストの数を18のX倍を計算してみました、、かなりの金額ですが、やはり親戚や友人が子供の将来を祝い、ユダヤ教を続ける意味があるようで、それぐらい招待される事は名誉な事のようです。

最近はバー・ミッツバをやる家庭も少なくなって来ているようですが、ユダヤ人の歴史やそれをどのように守って来たのかを今回参加して良い勉強になりました。

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