2012.06.07

携帯電話マナー

20120607ニューヨークの会員制のクラブのロビーでこのサインを見かけました。 会員制クラブと言っても日本によくある夜のクラブでは無く、東京だと紀尾井町クラブなどの様なビジネスエグゼクティブ達が入会して使う施設です。アイビーリーグの同窓生向けの大学関連のクラブや、世襲制のような敷居の高い所もありますが一般的には同じような立場の連中が集まる場所を提供しています。

アメリカでは携帯電話の利用は電車の中や公共の場所では容認されていますし、使われてもいます。しかし高級レストランに来るとメールをチェックする連中は多いですが、さすがに大声で会話をしている人は見かけません。 日本ではレストランや空港のラウンジなどでは、利用を控えるようにお願いのサインがテーブルに用意されていて係員も注意をしますが、こう云うマナーに対する日米の文化の差は携帯電話だけを見ても良く分かりますね。

日本では”携帯電話利用禁止”のサインのあるテーブルで低めの声で携帯電話を使っている方が多いですが、アメリカではさすがに目立つ所にこう云う”携帯電話利用エリア”とあれば席では利用する人は見かけません。 自由だがその責任も取る姿勢でしょうか? このサインを見て自己責任に対する考えも含め日米の文化を比較してしましました。

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