2016.11.18

AC45レーシングヨット

アメリカカップで使われるカタマラン(双胴船)のレーシングヨットですが、構造はカーボンファイバーで作られていますが、もっとも特徴的なのはこの進むパワーを得るウイングかと思います。 通常ヨットはマストがあってそれに帆を膨らませるのですが、このウイングは飛行機のそれと同じ構造で浮力を推進力にして進みます。

ですから実際の風より早い速度が出ますし、向かい風をうまく使って高い速度が出せるわけです。

昨日そのウイングを装着する場面の写真を撮影しました。

まずウイングをクレーンで持ち上げます。 image-1

重さは約500キロほど、

それを二つのボディーをつないでいる部分のゴルフボール大のチタンでできたカプラーに入れ、補強の為のワイヤーを取り付け、、1時間弱の組み付け作業で完成するとこうなります。

image-1

 

 

 

 

 

 

 

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