今回の出張の目的はパリで開催されているレスリングの世界選手権の視察です。日本のレスリング選手の活躍が著しいのですが、世界的に見るとレスリングはかなり限られたスポーツでしたが、オリンピック種目の中でも一番歴史のあるスポーツにもかかわらず、オリンピック種目から外されるような危機もあり、レギュレーションや大会の開催方針などを一転した様子を見るのが一番の目的でした。

見慣れた黄色のリングもテレビでも綺麗に見える青に変えられたり、ルールもわかりやすいフォーマットになっていました。

パリでの開催と言うことで華やかな雰囲気でしたが、最近のテロの影響でしょうか、会場周辺の警備は２重３重の検問やボディーチェックがあり、こうした大会の運営の難しさを感じました。

本大会では、グレゴローマンで日本人選手が久しぶりに優勝しただけでなく、女子は金メダルを４個を獲得するなど、素晴らしい活躍でした。

これからレスリングから目が離せませんね。