接戦だった今年のスーパーボウルは、フィラデルフィア、イーグルスの感動的な勝利で終わりましたが、スーパーボウルと言えば高価なコマーシャルの掲出料や、その為に制作されるコマーシャルフィルムの面白さが、毎年話題になります。今年のハーフタイムショーの時に流されたコマーシャルの３０秒単価は６００万ドルと言う数字を見てもその人気はわかります。

アメリカで去年一年間で放送された番組の視聴者数のデータを見ていて、気が付いたのですが、トップ１００番組で、最大の視聴者数はこのスーパーボウルだったのは想像できますが、なんと１００位内にスポーツエベントが８１も入っていました。　2016年よりは若干減ったそうですが、それはリオのオリンピックの番組が含まれていたからのようです。

同じ期間で、スポーツ番組以外でトップにランキングされているのはアカデミー賞の授賞式が年間７位、音楽のグラミー賞が１５位なのは納得できますが、それにしてもNFLやメジャーリーグなどのプレイオフの人気の高さはすごいですね、

日本ですと、ドラマやバラエティーが上位になっているのは国民性の問題かと思いますが、アメリカがスポーツ大国と呼ばれるはずですね。