2020.07.17

BA 747

今回のコロナで大きな影響を受けているのは世界の航空会社です。

毎日のニュースで社員やクルーの帰休を数千人規模で発表されたり、運休や機材の変更などは普通になってしまいましたが、ご存知の通り私も毎年300時間は航空機での移動をしていましたが、今年はスカイプやZOOMのお世話になって、それこそバーチャルマイルを貯めてます。

先日、日本からイギリスに移動したのですが、乗客数は45名のみでの運行でした。空いていて楽なんですが、航空会社のダメージは計り知れませんね。

そんな中で、人員の帰休や解雇だけでなく、保有する機材の整理が進んでいます。 ニュースでもご覧になった方が多いと思いますが、空港に駐機されている航空機もかなり多くある中で、運行経費の高い機材や環境に悪い(燃費の悪い)機材などを予定より早く退役させ、最新の機材の導入が進んでいるようです。

以前デルタ航空がボーイング777の退役のスケジュールを早める発表がされてましたが、今日は世界のエアラインの中でも一番多くジャンボの愛称で呼ばれていた747を保有する英国航空、BAの早期退役のニュースが流れてました。

日本路線だけでなく、イギリスから大西洋路線でお世話になった機材ですが、やはり低迷する乗客数や環境対策の取り組みでリタイアが加速したんですね。 代わりにエアバスのA350やボーイングの787を運行して行くようですが、いよいよジャンボ機が空港から消える事になるようです。

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