2021.02.10

Rhône Wine

30年も前になりますが、イギリスで働いていた頃に子供のミッドタームという、日本ですと春休みの時期に休みを貰って南フランスにスキーに行っていました。

金曜午後に子供達を迎え、そのままドーバー海峡を渡るフェリーに乗って、その日の夜ランスぐらいまで行き、朝ごはんを食べてから土曜の午後に冬季オリンピックが開催されたアルベービルの近くにあるCourchevelと言うリゾートに到着。そこで部屋を借りて自炊生活をしていました。

当時もワインはよく購入してまして、出張やバカンスで訪れたご当地ワインは必ず試していましたが、丁度アルベービルのあたりがローヌ川沿いの名産地でした。 同じローヌ地方でも北とアルプスに近い南とでは結構違うんですが、まず初めての経験だったのがワインの量り売りでした。お店に行くとガソリンスタンドのようなノズルのついたステンレスのタンクにワインが入っていて、それをリッター単位で購入するスタイルです。 容器はそれこそ5リットルは入るようなモノもありますが、飲み終わった水の入っていた1リットル瓶を持ち込んで購入してましたが、3本/3リットルもあれば夫婦で1週間十分でしたし、料理にも使えます。

フランス人の家庭でご馳走になった事も良くありましたが、もっぱら量り売りのワインがテーブルにあって、お土産でボトルを持って行くのは日本でも同じです。

そんな中で滞在中にお店で特別に”瓶”に入ったワインを選んでもらい、飲んだのも良い思い出でした。

今回はこのローヌ地方のワインのキャンペーンをやっていたので、懐かしくて数本購入しました。 一本数千円から高くても1万円ぐらいの予算ですが、右のコート・ロティーは当時から購入しているワイナリーで、シラー中心のワイン。元気が良いワインです。

左のヴァケラッシュはワイン屋さんオススメで購入しましたが、コート・ロティーの半額。

最近、外食には行けてないので、自宅での食事が続く毎日ですが、ワインの楽しみが増えました、、、

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