2021.03.01

ROLEX SKY DWELLER

最近アップルウオッチを使う機会が増えましたが、海外出張など時差を考えないといけない移動時には、スカイ・ドゥエラーの出番です。

通常カレンダー機能がついた時計ですと、月末が30日と31日の違いで、30日で終わった翌日は自分でアジャストする必要があります。 私の愛用しているこの時計ですが、アナログではかなり賢い機能が付いていて、カレンダー表示が月まで出るのと30日と31日の調整も自動的にやってくれます。

しかし、2月28日だけは閏年の事もあり、年に一回は手動でアジャストする必要があります。

写真で2時の所の窓が白く表示されているのが2月、そして他のロレックスと同様にバブルで見えるのが日付です。 ROLEXマークの下の赤い三角は2つ目の時間帯を表示できるようになってますが、日本時間に合わせてます。

ギザギザのベゼル部分を回転させていろんな調整をする仕組みで、最初のストップが今回調整した日付機能、2つ目は海外移動の時に重宝する短針のみを変更して現地の時間に合わせる機能、そして3つ目は時計自体の時間を調整する時に使い、ホームタイムもこれで設定します。

機械時計の面白さは、こんな複雑な機能が小さなパッケージに入っていて、月末に一回しか動かないパーツがあるのも楽しいです。 中には閏年まで作動するような永久カレンダーの付いた時計もあるようですが、、、それなりのお値段のようです。

写真撮影したのはイギリス時間表示がメインですので、朝の9:30、日本時間は18時の表示ですから夕方6時半と即座に分ります。 イギリス時間に9を足せば良い話なんですが、、、

今年も年に一回の儀式を終えて、この時計にはまた一年後まで活躍してもらいます。

 

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