2021.03.22

車のトラブル

週末、名古屋への車で移動しておりましたが、ナビの画面が一瞬ホワイトアウトしたかと思うと、センサー異常とかメッセージがクリスマスライトのように点灯して一瞬焦りました。

と言っても、車がストップする訳でも無く、ナビなどの付加機能が使えなくなるのでちょっとややこしいですが、アフリカの大地でも走れる車体ですから、豪雨でもなんとも無く走るのは心強いです。

最近の車はボンネットを開けてもエンジンが見えればマシな方で、ほぼブラックボックス化されていて、エンジンオイルの量を調べようにも計量のスティックも無い程。 メカの方も診断はターミナルを繋いでするそうで、最近はセンターとデータ送信で点検の必要な場合にはメールや電話が入ってくるほど、IoT化が進んでいます。

そんな中で、唯一我々ドライバーがお世話になるのがこの黄色いエンジンマーク。 これが点灯するとどうも不安になりますが、エンジンオイルの交換時期を知らせてくれたり、燃料キャップの閉め忘れとか、フィルターの不都合など、、ちょっとした事でも点灯するので実際には無視する方もいるようです。

そうなると車検証とか一緒にしまってあるマニュアル本の出番となりますが、先日アウディのマニュアルの文字数とハリーポッターの作品の文字数がほぼ同じだった!とか話題になっているほど、結構な読み物ですので、このマークの意味は??って確認に手間取るわけです。

先日家内の車でもブレーキの警告灯がついて慌てましたが、調べたらそろそろ整備でブレーキパッドのチェックが必要です!とマニュアルで確認し、ほっとしたほど。

この手のインターフェースもスマホと連動して、場合によってはメカの方との情報共有、整備工場へのアポなども自動でできるようになるんでしょうが、そもそも、空気圧のチェックの仕方やその入れ方も知らないドライバーも増えているようですから、しょうがないのかも。

個人的には、自分の目でブレーキパッドをみたりローターの点検、緩んだ部品とかを自分の手で増し締めしたり、、オイルの量ぐらいや、タイヤの状態などは必ずチェックするようにするのも車を持つ楽しみの1つですし、車好きの仲間は皆同じです。

若者の車離れの一因がこのような車をいじる行為ができなくなっているのにもあるかも知れませんね。

 

check-engine-light_1

 

 

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