2021.04.17

コロナ感染拡大防止

日本国内での再度感染拡大の恐れがあるようで、オリンピック100日を前にして当地のテレビニュースなどでも日本での感染者数の増加が話題になっております。 ワクチンの接種がまだ国民の1%にも満たない中でのオリンピック開催を危惧するコメントもあるほどです。

実際にアメリカ国内では爆発的な患者数の増加を受け、ニューヨークなど大都市でのロックダウン生活は市民に取って厳しい状況でしたし、廃業になったお店も多く見られますが、緊急事態宣言を何度も出したり今回のまん延予防対策など、経済と国民の命の二兎を追う政策には限りがある気がします。

今回のアメリカ国内での移動も、州ごとに違う条例があり、移動も難しい場合がありましたが、その規制も少しずつ緩和されております。

オーガスタのあるジョージア州からニューヨークへの移動も先月まではコロナの検査が必要でしたが、今月からは滞在場所を事前登録するなどの必要があるのと、到着後も保安官事務所からメールが入り、テストや自己隔離をするように勧告されるだけで無く、ワクチン接種を呼びかけています。

日本では海外からの帰国者に対しては検疫体制を強化して、出発72時間前のPCR検査や、空港での検査、帰国後もGPSでの居場所の管理やスカイプなどでの連絡が取られており、おまけに入国者数の制限まで設けていますが、国内移動や接触管理アプリの義務化も含め、しっかりとした対応はされています。

それでも変異株の流行しているイギリスなどからの入国者に対しては空港検疫の用意する宿舎に3日間の滞在が義務付けられておりますが、日本国内ではすでに変異株が増えている状況で玄関には鍵をかけていても裏口は開けっ放しの状況はポーズだけのような感じですね。

日本国内でも海外からの帰国者同様に、いっそ2週間のロックダウン・隔離期間を国民に指示する事が必要では無いでしょうか??

ニューヨーク保安官からの注意のメールを受け取って、そんな事を思いました。。

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