2021.07.14

イギリスでの検疫

日本同様に、海外からの帰国/入国者には出発前のテストの陰性証明と、滞在場所の申請をする必要がありますが、前回も書きましたが、VeryFlyなどのアプリで全て対応できます。

一応、プリントアウトした書類を持っているようにとの事でしたが、入国時の審査では自動ゲートを通るだけで、入国管理と検疫のデータベースが一緒なのでしょう、到着時のPCR検査も無く、通常に通関して外に出れました。

イギリス入国前に2日目と8日目にテストを受けるためのキットを手配し支払う必要があるのと、オプションで5日目に公式な機関でのテストを受けて、10日間の自己隔離を5日間で終わらせる事もできるので、その手配と支払いが必要です。

2日目、8日目のテストも自分でサンプルを採取するのですが、このような指示書が同封されており、大きく口を開けてスワイプした後、みなさんも体験のある鼻の奥を同様にスワイプする必要がありますが、あとは郵送して結果を待つのみです。

私は5日目に検査を受け、無事陰性でしたので、10日間の自己隔離はその時点で終了して自由の身?になりました。 日本同様に毎日不特定な時間に担当者から電話があり、質問に回答するだけですが、それも厳しくありませんでした。

やはり、関連所部門が同じデータを共有しているために日本のようにいくつものアプリが必要な事も無い訳です。 多くの感染者を出した国だけに、科学的な根拠の元に対策がされている実感がありました。

日本は緊急事態宣言を繰り返し、精神論のような話ばかりで、まだまだ出口は見えません。 イギリスでは来週からはマスクやソーシャルディスタンスに関しての義務は解除されるようですが、それによって数千人の感染者が出る事も発表してます。 ワクチンの接種率が高く、重症化や死亡するケースが少ないと見越しての英断だと思いますが、早く日本もワクチン接種が進むと良いですね。

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