オリンピックの期間中に開催された女子近代5種競技で、乗馬でトップの得点で活躍していたドイツの選手の馬が、パニックになってしまい、障害を飛ぶどころか後退りする模様が生中継で流れていました。

近代5種競技は唯一の不確定要素として、競技に使う馬による影響です。馬術競技ですと、自分の馬を使えるので、半分は？馬のおかげなんですが、それと違い、ランダムに選ばれアサインされる馬に乗る技術も問われる競技です。　慣れるための２０分間もすでに戦いが始まっている訳です。

欧州では乗馬に人気があり、自ら馬を持ち、競技会などに参加する人も多い中で、今回のSAINTBOY君、パニックになり白目を見せている状況は、見ている人に衝撃を与えましたし、実際に馬を叩いたコーチが即解任されたように、馬の扱い方に関しては皆注目している訳ですし今回の様子に悲鳴をあげた視聴者も多いそうです。　

それよりも、競技に使ってもらう為に馬を提供したオーナーの方の気持ちも複雑だと思いますし、トラウマに（シャレではありません）になった馬が今後競技に出れるかも心配です。

SAINTOBOY号、、しばらくゆっくり休んで欲しいですね。