2021.09.21

ロンドン

世界の大都市で最近増えているのが、自動車での移動規制です。

ロンドンの場合ですとガソリン車やディーゼル車などで市内に乗り入れる場合には、毎日15ポンドの通行税が徴収されるだけでなく、来月からは古いディーゼル車の乗り入れ自体禁止になるほど環境問題に向きあっています。

また、今まではこの通行料が課金されなかったハイブリッド車などもこの対象から外れてしまい、電気自動車のみが無料対象になるほど厳しくなります。

その影響でしょうか、イギリスでのディーゼル車の中古車価格が暴落していているそうです。

まだEURO5などの新しい排ガス規制に対応している車種は乗り入れできるようですが、2030年からエンジンのある車の販売が禁止されるような国ですから、半端な対応では無いですね。

この赤い部分が今回の対象エリアです。ロンドン中心地の殆どですね。

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