2021.11.19

各国の水際対策

今回の出張では、アメリカ、アラブ首長国連邦、そして英国へと移動し帰国しました。

アメリカ入国は先月末でしたので、今必要になっているワクチン接種証明書も必要なく、コロナの抗原定量検査の結果をVeryFlyアプリに入れる事と、アテステーション/誓約書にサインしたモノを持参するだけでした。

ドバイに入る前にはPCR検査を受ける必要がありましたが、それも証明書をVeryFlyにアップロードして、到着時に検査を受けて、終わり。結果は同日にメールで送付されますし、この写真にある様にパスポートにバーコードがもらえて、これをスキャンする事でも結果の確認ができます。

今回のドバイ滞在はアジアアマの大会への立ち合いでしたので、オフィシャルも選手同様に会場に入る前の検査が必要でした。 到着した夜に看護師の方が部屋まで来てテストを実施してくれ、翌日の朝には陰性結果も出て会場に入れる段取りでした。 これは出張検査でしたが、費用も200ディラムですから7500円ほどの費用でしたから日本のなんとかクリニックの料金はちょっと高価ですよね。。。

帰国前、最後の滞在はイギリスでしたが、入国に際してはワクチンの接種証明書と滞在先情報に加えて、2日目に実施するテストの購入証明の番号を記入したフォームに記入して作成したバーコードをこれもVeryFlyのアプリに読み込むだけ。 出発空港のドバイでVeryFlyを見せるだけで、イギリス入国時には何もチェックなく、2日目のテストを実施して結果をパスポートの画像と一緒に送るだけでした。 ただこのプロセスの不備の方がドバイ空港で搭乗できなかったのを目撃しましたので、書類チェックはちゃんとしている印象はありました。

日本帰国に際しては、出発72時間前にテストを受け、その結果を指定するフォーマットで提出。 誓約書を機内で記入して羽田では書類検査とテストを受けた上でモニタリングのアプリを確認された上で14日間の自宅待機を命ぜられる訳です。

このように、世界各国ではワクチンもしくはテストでの陰性証明さえあれば行動制限も無く移動できる国が多いですね。

日本ではまだ、一日当たりの入国者数も制限されており、行きは良くても帰国が大変な状態は世界的にも(中国はまだ21日の待機が有るそうですが)入国が厳しい状況は続いてます。

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