2022.02.24

Volumetric Video

まず、昨日から当サイトへのアクセスが出来なかったようで、失礼いたしました。 サーバー側の不都合のようですが、再発生しないよう注意いたします

さて、ボリューメトリック・ビデオはあまり聞いた事が無いかと思います。最近の画像制作現場では数十台の4Kカメラを連動し、360°映像を作る機能です。

この写真はキャノンが日本に作った専用のスタジオですが、黒い点の部分がカメラです。

このようなスタジオでグリーンのバックグラウンドを使う事で、仮想空間内での演出など、ご覧になった方もあるかと思いますが、先週のNBAオールスター戦では、100台のカメラをアリーナ内に配置、試合中合計60テラバイト!!のデータになるそうですが、10秒でのリプレイを可能として、選手のプレーを色んなアングルから再生していました。

2019年の日本で開催されたラグビーワールドカップでも同様なシステムが使われていましたが、プロセスの関係で画像がビデオゲームのようになってましたが、今回の映像は違和感なく楽しむ事が出来ました。

今後審判のビデオリプレーなどにも使えるようになるでしょうし、スポーツ中継の臨場感は大きく変わるでしょう。 現在日本のキャノンが商品化していますが、アリーナにカメラを常設し、編集機材も用意する必要があるので、全てのスポーツでの普及はまだまだのようです。

ドローンの映像が野球で初めて使われたり、これから今までに見た事の無い映像を楽しめるようになりますね。

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