2022.06.18

19億円

と言っても、ロトの金額では無く、先日開催されたカメラのオークションでライカの0ーシリーズの落札価格だそうです。1440万ユーロを円換算したお値段ですが、もちろんカメラの落札値段としては史上最高額なんだそうです。

このカメラ、35ミリフィルムを使う最初に作られたカメラだそうです。100年前にフィルムカメラがあった事も知りませんでしたので、値段もそうですが、資産価値としてのカメラですが、1923年から24年にわずか23台生産されたプロトタイプの一台なんだそうで、ゼロシリーズの名前の由来だそうです。

同シリーズの”0”プロトタイプは以前も2018年のオークションで当時の最高落札価格の240万ユーロでしたが、このカメラ個体No 105はOSKAR BARNACKと言う方の所有物だったのが一番の違いなんだそうです。 このオスカー・バーナック氏は35ミリカメラの発明者だそうで、このカメラを使いながらいろんな改良をしてきたようです。

100年前に一体いくらで発売されていたのか?どんな方が購入していたのか?考えるだけで楽しいですね。 骨董品の魅力です。100年前に作られた物がこのように残されているのも素晴らしいと思います。

Leica 0 – Series No.105

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