2022.06.27

Goodwood Festival

先週投稿しましたが、今日まで開催されていたGoodwood Festival of Speedの最後のエベントで2キロ程の区間で実施されるヒルクライムと言うタイムアタックのエベントが開催されました。

自動車競技では、車のタイプやカテゴリーでレースが実施されるのですが、グッドウッドでは、プロトタイプの車や一般に市販されている車にF1のレースカーまで参加する何でもアリのレースですので、見ていてびっくりする車が出走します。

今年のコースレコードを塗り替えたのは、時代を象徴するように電気自動車が40秒の壁を見事に破りました。

McMurtryと言う会社が送り込んだ電動の市販車?ですが、ボディ内部にファンが組み込まれていて、当然ながら電動でそのファンを使い止まった状態でも2000キロ!のダウンフォースを作り出して、車を地面に押し付けるだけでなくて、止まった状態からスタートダッシュで100キロまで2秒弱!!と桁違いのスペックでのチャレンジでした。

バットマンの映画で出てくるようなデザインですが、外見だけでなくモーターの発生する音も近未来の音でした。

個人的には自動車はガソリンで走るものと思ってましたが、このような高性能な電気自動車の進歩を見ると、本当に内燃機関を持つ車が無くなるのも現実として思うようになりました。

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