2022.09.27

ポンド安

先週のエリザベス女王の国葬からちょうど1週間になる今朝のニュースで対ドルの為替レートが史上最安値だったと取り上げられていました。

今日の未明、丁度アジアのマーケットが動き出すタイミングでポンド=1.03ドルまで下がったようですが、先ほどの夜のニュースでは1.07ドルまで戻っているようです。

私がアメリカにいた頃ですから35年ほど前には同様なポンド安だったと帰国していますが、当時はそれほど日本円以外の為替レートには興味はありませんでした。 今はアメリカ、英国、日本を移動する機会が多いので、ポンド対、ドルに対する日本円のポジションが一番気になりますし、注視しております。

先日知り合いから聞いた話によると、このポンド安でアメリカ製のギターなどの注文がアメリカ本国からあるんだそうです。 輸送料をかけても、差益が出るためにアメリカで購入するより安いんだそうです。とは言え、今後の仕入れ価格が上がるのでこういうニュースはウエルカムでは無いようです。

先週日本では円安に対して政府が介入に入り、これ以上の円安にならないようにしているようですが、個人的には政府介入は円の弱さをアピールするだけのような気がします。他にアイデアはなかったんでしょうか?

英国は総理大臣が新任したばかりですが、とんでもないスタートになりました。政策金利なども考え直しているようですが、日本円が先行しているこの通貨不安、、気になります。

それにしてもドルの一人勝ちのような感じですが、実際はどうなんでしょうね。

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