タイのアマタスプリングスでアジアアマチュア選手権が開幕しました。

2010年の大会では、日本の松山選手が優勝し、翌年のマスターズの出場資格を得て、11年には日本人選手初めてとなるベストアマチュアになるなど健闘しました。その後プロになり、アメリカでの活動の中で10年後の2021年マスターズチャンピオンになったのもつい先日のような気がします。

オーガスタナショナルとR&Aが後援する大会と言う事もあり、コースの設定だけでなく、運営やクラブハウス内のオペレーションなど、アマチュアの大会と思えないような演出がされていますし、連日ハイレベルなプレーを見る事ができます。

今日の記者発表では、オーガスタの会長やR&Aの代表の方が、アジアアマ大会の重要性とその卒業生たちが活躍している様子などのコメントをしていました。

2020年の大会はコロナ禍と言うこともあり、実施されませんでしたが、去年の大会はドバイで、また今年はタイでの開催になりましたが、マスクも誰もしていない状況でのトーナメントはやっと通常に戻った気がします。

日本人選手の活躍が楽しみですし、松山、金谷、そして去年優勝した中島選手の後に続くチャンピオンを目指してもらいたいですね。

この舞台となっているアマタ・スプリングスの名物ホール、17番の浮島グリーンです。グリーンに向かうのも船で行く“島“のグリーンは珍しいですね。