2023.03.05

Ohtani-san

日本では野球のワールドベースボールで盛り上がってますが、大谷選手の動向が毎日話題になっていますね。

いつも思いますが、野球の報道の場合には投手ですと練習で何球投げたとか、打者の練習内容を細かく解説したり、観客席にいくつ打ち込んだとか、、、どうでも良いような、内容がニュースになっているのは残念な中で、日本人メジャーリーガーとして凱旋している大谷選手の全ての動きがネタになるのが面白いところですね。

プライベートジェットでの来日には、一般的に知られていない世界だけにニュースでの扱いは大変だったようです。

個人的には怒られるかもしれませんが、大谷選手よりも彼の来日時に使った機材に興味があって、ちょっと調べてみました。

流石に大谷選手の個人の持ち物ではなく、チャーターしたようですが、アメリカのプロスポーツ選手の中には、節税対策として運行会社を立ち上げてそれに利用料を払うタイプのオーナーや(この手は日本人のお金持ちがやっていますね)あとは、フラクショナルオーナーシップと言って、数分の一の共同オーナーになり、経費負担をするなど多くのプロゴルファーなどがオーナとなっていたりします。

今回大谷選手のチャーターしたカナダのボンバルディア社のグローバル7500ですが、最新式で日本人でも某元アパレル系会社オーナーだった方がお持ちの物と同じです。

そんな機材ですが、購入をご検討されている方のために運行コストを調べてみましたが、まず燃料代。 燃料の消費量は運行状況により変わりますが、1時間あたり460ガロン=1780リッターぐらい。。ガロン単価3ドルぐらいですから、1380ドル・毎時ですね。マッハ0.95で100ドル札が飛んでいきます!

飛ばさなくても保管料や管理費用、保険代なども年間100万ドルぐらいするそうですし、あとはクルーの人件費や、消耗部品に加えてエンジンや機体のメジャーオーバーホールに対する積立など、、チャーター費が1時間150万円と言われるのも納得できます。

まずは機体の80億円とも言える資金を用意する必要もあります。

ただ、数人の為に毎時1800リッターの燃料を燃やして、二酸化炭素を排出しながら移動するのもいかがなものかと、、、大谷選手もせめて契約している航空会社のファーストクラスで良いので、利用して欲しかったですね。

私はそんな理由で、プライベートジェットは購入しません。


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