2013.12.20

Christmas

20131220今朝もラジオを聞きながら出勤しましたが、クリスマス関連の歌や音楽が流れてクリスマスの雰囲気が高まってますね。

今までそれほど気にならなかったのですが、日本で聞くクリスマスソングは何故か“愛”とか“ロマンス”がテーマのようで、ベルの音などが入っていなければ普通の男女の恋愛の歌です。

この時期に海外出張すると、街角で流れているのは賛美歌だったり、クリスマスソングは人気歌手が歌っていても昔のホワイト・クリスマスのアレンジが多いです。 当然キリスト教信者の方が多いので、宗教色が強くなりますが、クリスマス商戦と言う別の意味もあるなかで子供から大人までワクワクする時期なんですね。

クリスマスイルミネーションも日本でも盛んになりましたが、イギリスなど緯度の高い北半球の国では冬至になる12月終わりは朝は9時頃にならないと眠たそうな太陽が昇りませんし、午後4時には日が落ちて真っ暗です。 太陽にあたらないと気分も落ち込むのですが、イルミネーションはこの暗い時期を華やかに飾る演出です。

欧米各国ではクリスマスは日本の正月と同じでして、たとえばロンドンの公共交通機関などはクリスマスイブの夜8時以降は運行スケジュールも変わり、クリスマスの25日には全てストップする程です。 ホテルなど必要最低限のお店以外は全てクローズですので、日本のイメージでロンドンに到着すると何もないのでビックリします。

クリスマスとは逆に新年は大晦日のカウントダウンを楽しむ方の為に遅くまで地下鉄も走っていますし、鉄道やバスも休日のスケジュールの運行となります。

私が子供の頃は親がお菓子屋で購入して来たサンタのブーツの形をしたお菓子セットをもらい、食事の後にクリスマスケーキを頂くのが一番の楽しみでしたが、今の家族はKFCのチキンを食べて、クリスマスケーキを楽しまれていますよね。

それよりも、カップルで食事に出たり、それこそ“星の数ほどキスして、、、”と言う歌詞のようなデートを楽しまれるのでしょう。

良いクリスマスをお迎えください。

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