2011.12.27

一人鮨

20111227先日広尾にある行きつけの寿司屋で食事をしました。 ご主人と奥様が二人でやっているカウンターで10人ぐらいしか入れないようなお店ですが、麻布十番の有名店で修行をされたご主人の腕はたしかです。

さて、今日はお寿司の話ではなく、カウンターの隣に座ったグループの方とのお話で一人で食事をする所謂”ひとりご飯”の話題になりました。 会食などでは当然多くの方と一緒に食事をさせて頂くのですが、プライベートでは殆どの場合”ひとりご飯”になります。 そこで盛り上がったのは女性が一人では”焼き肉”に行けないとか、男性の”ひとり鮨”はかっこ良いとか、一人での食事についてでした。

出張時に海外の有名店では一人での予約は受け付けてくれない場合も多いのですが、予約が取れて行っても”Party of One Sir?” とか、一人である事をバカにするように案内されます。 それぐらい、一人で食事をする事に対する考えが違うのかも知れません。 おまけに一人で食事をすると当然のように話す相手がいない訳ですからお酒や食事のスピードも早くなってしまいます。

寿司屋のカウンターはそういう意味では板さんとの会話だけでなく、先日のように客同士の会話も楽しめるのでありがたいですね。 会話が盛り上がってしまい、ついつい呑み過ぎる弊害もありますが、おなかだけでなくリラックスして気分も満足する事が出来ます。

食事を仲間や好きな人と一緒にできる事は“会話”と“おもてなし”の特別な調味料が加わり、とても美味しく頂けるわけですね。

先日も食事をご一緒させて頂いた方と話題になって、シェークスピアのマクベスの食事のシーンでのセリフの話になりました。Act3, Scene4の食事のシーンの台詞で;

 

 

LADY MACBETH
My royal lord,
You do not give the cheer: the feast is sold
That is not often vouch’d, while ’tis a-making,
‘Tis given with welcome: to feed were best at home;
From thence the sauce to meat is ceremony;
Meeting were bare without it.

 

 

超訳すると、「おもてなしの会話の無い食事をする意味が無い」、それとも「楽しい人と話しながらの食事は楽しい」、とでも言えるかと思います。

今年も拙い日記をご覧いただき、ありがとうございました。 年末年始、皆様も家族や仲間と楽しい食事をしながら良い年をお迎えください!

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