2014.10.01

10月1日

20141001つい、こないだ9月1日の日記を書いたと思っていたらもう10月です。 やっと天気も秋らしくなりましたが、皆さんお変わりありませんでしょうか?

カレンダー付きの機械時計を使っていると、30日で終わる月の最終日や、今日のような翌月の最初の日はカレンダーの日付変更の儀式があります。 2ヶ月ぶりですので、少しずれている時間を合わせたりする作業もありますので、時計のメインテナンスと思って作業をします。

去年購入したこのロレックスのスカイドゥエラーは機械式ですが、30日で終わる月が分かるだけでなく、この写真にもあるように10の位置にマークがあるように月の表示もされる優れものです。 この時計のどこかに毎月一回動く部品と、2ヶ月に一回作動するシステムが入っているはずですが、いつも月のアタマにちゃんと表示が変わっていて、命は無いもののガンバッテいるペットのような感じがして、愛着があります。

カレンダーはどこにでもありますし、今月は??とか思い出さなくてもスマホの時代には必要無いかもしれません。 時計は時間が分かれば良い!と言う方も多く、腕時計は持たないでスマホで時間確認をする方も増えている事も事実です。たとえば車で移動中に、車内にはダッシュボードやナビの表示など少なくとも2つの時計はあるのですが、時間の確認は何故か腕時計を見るのは私だけでは無いと思います。 腕時計を見るジェスチャーもやはり、“時間”を考えている仕草として世界中で通用するわけです。

先日アップルが時計を発売すると発表されていましたが、iPhoneと同じように新しいモデルが出るたびに買い替える事も視野に入れての商品化と思いますが、アナログ式の時計の将来を危惧されるコメントなどもネットで騒がれていました。

そういえば、日本製のクオーツ時計が出た時に、スイスの機械式時計メーカーもクオーツに進んだメーカーと、ロレックスのように頑にアナログを作り続けたメーカーに別れましたね。 先日の英国の自動車メーカーの話しではありませんが、クオーツに進んだ会社はブランドこそ残っていますが、別資本になったり巨大グループの一部になったりしている事などを見ると、こういう時期のトップの判断が注目されるます。

今朝はそんな事を日付合わせの作業をしながら考えてしまいました。。。。

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