2011.12.21

今年の思い出“ゴルフ場編”

20111221_01今年も残り少なくなりましたが、皆様には大変お世話になりました。 また、この拙い日記もご覧頂きありがとうございました。

さて、この時期になると皆様から今年を振り返って??って質問をされます。特に今年ゴルフをした印象的なゴルフ場は??などの質問を良くされますので、今回は“ゴルフ場編”です。

おかげさまで、今年はマスターズのオーガスタナショナル、全英オープンのロイヤル・セント・ジョージなどのチャンピオンコースでもラウンドする機会がありましたが、一番印象に残っているのは夏休みにプレーをしたアイルランドのDonegal Golf Clubです。Donegalの郊外メルバ半島にあるので、地元のゴルファーたちは”メルバ”という愛称で呼んでいるゴルフ場です。

1959年開場ですから、スコットランドやイングランドのゴルフ場に比べたら最近できたようなゴルフ場ですが、ゴルフダイジェストのアイルランド/グレート・ブリテン版ゴルフ場100撰に必ず取り上げられるそうです。

スコットランドと同じようにアイルランドのリンクスコースは大西洋からの強風だけでなく、急に暗くなったと思うと雨が降ったり、ラウンド中に四季があると言っても良いぐらいの天候もゴルファーに取ってはチャレンジになります。 日本の楽なカートで回るゴルフに慣れていると、修行僧になったような自然との戦いでまずギブアップしてしまいます。 スコットランドのゴルフ場でも良く見かけるのですが、キャディーバッグを自分で担いで一人で雨や風の中ラウンドをして何処が楽しいのか? しかし、黙々とプレーを続ける姿はゴルフ本来の物かもしれません。

セント・アンドリュースにあるR&Aのゴルフ博物館に展示してある、R&Aのマナー?集によると、ゴルフ場に出たら出身や身分は関係無い、貴族も農民も同等にプレーをすべし! とありました。 ゴルフの基本はプレーヤー対ゴルフ場なんですね。 天候もその対戦相手の一つですから、雨が降ろうが、風が吹こうがプレーを続けるわけです。20111221_02この日は珍しく雨にも降られずに、このような景色も楽しめました。

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