2011.10.12

時差

20111012良く”時差ボケ”大変でしょう?と皆さんに心配して頂きますが、お天道さまの下に出る時間や食事のタイミングをうまく取る事で対応しております。

この時差、調べてみたら世界に24のタイムゾーン(地球の自転が一周で24時間ですよね)に分けたのは結構最近で140年程前の事だそうです。

元々、英国が海運国家として発展する頃と同時に正確な時計で船員達がグリニッジ子午線からの経度の違いを現在地の南中時間で航海中に使っていましたが、グリニッジ標準時(GMT)がその中心になっているわけです。 今では、UTC(協定世界時-Universal Time, Coordinated)に置き換えられて、日本標準時はUTC+9時間となります。

最近ニュースで放射性物質のセシウムが騒がれておりますが、このUTCはセシウム133の原子の周期を使う、原子時計を元に決められています。しかしあまりにも正確過ぎて、地球の自転が不安定なので、数年おきに”うるう秒”として一秒足したり、減らしたりして調整するんだそうです。

私はパスポートと同様にロレックスのGMTマスター2を必ず旅行に持って行きます。 到着時や、残りの飛行時間など正確に把握する事は時差ボケ対策に一番必要な情報だからです。

今日の写真は飛行機の窓から見えた名古屋市の景色です。 写真下が知多半島で実家のある大府市も見えます。

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