4月も終わろうとしていますが、英国はまだ寒い日が続いています。　今週も最低温度が氷点下になったり、、、日本の三寒四温どころか、まだ冬の感覚です。

寒空の下、近所で満開の桜の木を見つけて早速写真撮影。

このピンクの桜ですが、日本の代表的なソメイヨシノとは違うと思いますが、どなたかご存知ないですか？一見しだれ桜のような感じですが、、、

先日投稿した水星逆行に関して沢山コメントを頂きました。　

地球が動いている事が感じられないように、絶対に天体からのパワーがあるはずだ、、、と言う方から、常に変化の起きている世界で、原因を水星逆行に特定するのはあり得ない、、までのご意見でした。

そんな中で、データとそれをアナライズする解釈のしかたで大きな違いがある事を第二次世界大戦中に実際にあった話を引用してくれた方がいらっしゃいました。

当時のアメリカ海軍の航空機の帰還率はかなり低く、失われた機材だけでなく優秀なパイロットを失う事に対しての対応が最優先で検討されていたそうです。

そんな中で、無事生還した機材を調べて、被弾している箇所をリストアップ、、当時の海軍のトップはこのような部分を強化すれば良いとの結論になったそうです。

それに対して異論を出したのが首記にある当時コロンビア大学で研究していたユダヤ系ハンガリア人の数学者Abraham Wald氏で、、生還している機材はダメージを受けても平気な部分に被弾しており、墜落した理由とは関係なく強化をするのは意味がない、、との意見が正式に取り入れられたんだそうです。

確かに、このように被弾した箇所を強化すれば良いと言うのはアナリストの考えとしては正しいかもしれませんが、実際に撃墜させられた理由には紐つけられないですね。

エイブラハム氏の意見から被弾していない箇所（特に乗員のいるコクピット周辺）の防弾処理をする事で帰還率が大幅に改善されたんだそうです。

今回の水星逆行など、市場の大きな動きやその時期に発生した大事件など、、紐つけたい気持ちは良くわかりますし、多くの人が信じて少しの変化に飛びついてしまう事は注意する必要はあるものの、データをアナライズする場合の注意点をですね。

私も良く成功した事例を参考にして行動したりビジネスモデルを参考にする事が多いですが、それよりも失敗事例を良く見る必要性を再認識させられました。

この図は”生還した”機材の被弾箇所の一例です。。確かにコクピット部分は無傷ですよね、、

テニスの大阪なおみ選手が産休をとっているので、日本のテニス記者の皆さんは“カツカレー“の事が書けなくなってさぞネタが無くて困っているのかと思います、、

悪い冗談で申し訳ありませんでしたが、カツカレーが海外では人気でこのようにスーパーの棚にカツカレーの食材セットが並んでいるほど、、この棚にはインド料理のスパイスや、タイカレーのミックスにお米や中華料理に使う食材も並んでますが、醤油はもちろん味噌や海苔、、みりんに寿司用のお米まで並んでます。

隣には“焼きそば“のセットもあります。これらを見ている限り日本食のB級グルメの人気度がわかりますね。このWAGAMAMAというメーカーはロンドンを中心に日本食レストランを展開しているお店の名前です。1992年に香港出身のヤオ氏がスタートして、今では180店舗以上のレストランを運営しています。

日本でも報道されていますが、Bento Boxは海外でも通用する日本語の一つですし、スーパーにはこのような食材だけでなく寿司が置いてあったり、駅のデリにおにぎりが並んでたりします。

いつからこのようになったか不明ですが、日本食カルチャーは海外に根付いてますね。このWAGAMAMAのように、日本人オーナーでは無い方がプロデュースすると英国人の口にあうアレンジをして、人気店にしているのはマーケティング能力の違いでしょうか？　日本のラーメンチェーンもロンドンやパリでも成功しているようですが、本物志向でお値段もそこそこ高いのがWAGAMAMAとの違いでしょうか、、

今度この食材セットを購入して内容やレシピをチェックしたいと思います。

水星逆行期間の意味ですが、昨日4月22日から5月15日までの3週間、水星が地球の内側で太陽に一番近い惑星軌道なので年に約年に3回追い越します。それが見かけ上”逆行”しているように見える事が起こる現象だそうです。

星占いの方や、相場をやっている方たちは、あ〜だこ〜だと解説をするので水星逆行もみなさんお聞きになった事は多いかと思います。

このような話題で相場が動いたり、何かの事故やトラブルに紐つけたりする場合が多いですが、原因ではなく我々が理由付けをしているだけのような気がします。

先日投稿した緊急事態速報システムもこの時期に何故？と言い出すメディアもいたり、、天体の動きは不可解な部分が多いだけに、紐つけたい気持ちはわかりますが、実際どうなんでしょうね。個人的にはFOMC（アメリカ連邦公開市場委員会）が今週開催されるので、そちらに関心がありますし、市場が動く可能性はありますよね、、

いずれにせよ、四季はともかく、実際に丸い地球が自転している事を実感するのはまず無理ですし、地球は平で動かない！と思っている方も多いのは事実です。

先日のオーストラリアでの皆既日食など、天体現象は神秘的なだけに人々の考えに影響が出るのも無理はないですね。

最近はネット通販などの普及で、海外でも宅配サービスを使う事が多くなりました。

そんな中で、昨日宅配業者のメールで配送終了の案内が届きました。　実際に配達を待っていたので、早速内容をチェックしたら、配送済み！として証拠写真が添付されていました。　これがその写真です。

我が家のドアとは色も違いますし、誤配送されたようで早速コールセンターに連絡しました。　対応は思ったより良かったですが、写真を再送して来て”ドアに見覚えが無いか？近所には？？”とのコメント。写真にはドアと小包はちゃんと写っているものの、肝心の家の番号が写っておらず、私は”素敵な小包の写真ですが、ドアには見覚えない”と返しておきました。

15分ほどして、配送ドライバーから入電があり、詫びと共に私のパッケージを違う家に配送した事、その番号（向かいの家でした）を教えてくれて、私が確認するまで電話を切らずに待ってました。

こういうトラブルは多いのか？　意外に親身な対応だったので、まずはヨシですね。　担当ドライバー曰く、最近目が悪くなって、、、との事。”運転、大丈夫？？”と言っておきましたが、、

”置き配”は留守の場合にはお願いする場合が多いですが、日本でも盗難や誤配などのトラブルがあると聞いていますが、今回の対応は誤配がかなり多いのか？と感じさせられました。

でもこの写真で、住所を特定するのは無理ですよね？？