2023.02.21

トマトが無い!!

イギリスのスーパーの棚からトマトが無くなりました! 数年前のコロナ禍で、生鮮食料品の入荷が止まった時以来、よく見かける棚の様子です。

近所のスーパーには賞味期限切れのようなオーガニックトマトが1パッケージあるだけで、残りの棚はカラの状態。トマトのあるべき場所にはこのような表示がされていました。

生産地のスペインの天候(寒波)のために入荷して無いとの事ですが、つい先日まではヨーロッパは暖冬でスキー場に雪が降らずに閑古鳥が鳴いている様子が報道されていたばかり、、

寒いはずの地域が暖かく、温暖な地域が冷害との事ですが、今まで経験した事の無い気象現象が今年あたり起きるかもしれませんね。

トマトだけでなく、キャベツなども同様に無くなっていますが以前も投稿したようにヨーロッパだけでなく、南アメリカや中米などの国からも運ばれてきているのも2酸化炭素排出量など考えると決して環境には良くないわけですし、、、

先日家畜、特に牛が環境に与える影響について菜食主義者の方がディベートされていましたが、同様に南米から持ち込まれるベジタリアンの方のアボカドもフードマイルの観点から考えると食肉産業の事は批判できないかと思います、、

いずれにせよ、人類対自然環境との戦い、、勝ち目はないような気がします。。

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2023.02.20

ウナギ

マンチェスターの郊外の商店街にあったパブのようなレストランにこんなウナギの文字が大きく描かれてました。

メニューを見てみると、最近流行りのカツカレー(なぜかチキン)や寿司と言うよりはSUSHIですね、変わりネタの巻物中心の中で、おすすめとしてウナギが大きく取り上げられていたので人気商品なのかもしれません。

今回のマンチェスター滞在で意外に日本食のレストランが多いのに気づきました。通常イギリスの他の地域ではインド料理や中華が目立つのですが、地域差があるような感じです。 とは言え、SUSHIを出しているお店の名前で、NAGOYAとかTAIKOなどが使われているところのオーナーシェフは中国人の方が多いような気がしました。

先日の日本食・メキシカンなど、マンチェスターの方は意外に日本食ファンの方が多いのかもしれませんね。

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2023.02.19

市街戦?

街中でこんな車(装甲車)が路上駐車していました。

どうみても軍用車のようですが、地元の方によると個人の所有する車体で、ちゃんと登録されているようです。 オーナーの方はこの類の車両のコレクターなんだそうですが、何故か市街地に駐車する事になった理由は想像もつきません。

クリスマス時期にはデコレーションをされているようなので、放置されている訳ではないようですし、ちゃんと登録され車両税も納めているようなので路上駐車している他の車とは違いがありませんが、、、

大きさもそうですし、この色ですから夜間はまず見にくい車体ですので、路地に曲がった途端にヘッドライトでこのような車体を見たら初めての方は慌てますよね。

確かに盗難には遭わない車両かと思いますが、、、人騒がせな装甲車ですね。

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2023.02.18

Japanese Mexican

今日からイギリス,マンチェスターに来ております。

現地の方に連れて行ってもらったのが日本食・メキシカンのフュージョン?系のレストランでした。 メニューの左側が日本食、右側がメキシカンでしたが餃子タコス?とか国籍不明の料理もあり、流行りのフュージョンよりは混乱の意味のコンフュージョン・フードと呼んだ方がいいかもしれません。

マンチェスターでは人気のレストランのようで、ドレスアップしたクライアントが集まっていました。とは言え、客層は30代前後が中心で我々は少し場違いな感じでしたが、、、

入り口にはバーがあり、まずはここでドリンクを頂くのですが、なぜか酒樽が飾ってあるのは不思議な雰囲気。

実際に日本語を話すスタッフはいないようでしたが、日本食系では海老天!(と言ってもシッポが取り外されて、丸くなった海老天でした)を頼みましたが、、、餃子タコスが印象的でした。

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2023.02.17

WRU

ラグビーファンの方はWRU,ウエールズの名前はよくご存知だと思います。

ウエールズは強豪チームとして現在開催されている6カ国大会やワールドカップでも実績を残しておりますが、現在登録選手への待遇が大きな問題になっています。

ラグビーの選手達は元々アマチュアで弁護士やお医者さんなどエリートの集まりでしたが、最近はレベルも高くなりフルタイムのプロ選手としての活動が必要となり、他の競技と同様なプロ化が進みました。

ところが、各国の取り組みの違いから待遇が大きく違う事もあり、今回のウェールズのように、給与面から選手達の多くが生活に困るような状況や、怪我に対しての医療面でのサポートが無いなど、話し合いでも解決できないような状況に追い込まれています。

来週にはイングランドの対戦もある中で、選手と協会の話し合いも平行線のままで、予定されていた記者会見から選手達が退席したり、、最悪の場合には試合が実施できないのでは?とも言われているほど。。

選手達は、フランス、日本でのプレイも視野に入れて就職先を模索しているような報道もあるほどです。

今年はフランスでワールドカップが開催される予定ですが、その中にウェールズの赤いジャージが見られない可能性もある中で、早い解決があると良いのですが、、、


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